Live2Dアイテムとして使う - 心の中の天使と悪魔
自分(本体モデル)の心の中に巣食う、天使と悪魔としての利用方法です。
Vtube Studio上のLive2Dアイテムとして、自分の本体モデルにくっ付けて使います。
本体モデルの動きに合わせて一緒に移動してくれるので、より一体感があります。
「心の中の天使と悪魔」はハンドトラッキング及びマイクロリップシンク対応です。
親指の曲げ伸ばし、または声に反応して口を動かす事が出来ます。
[]内のキー押し下げで設定が切り替わります。
スクロールバーを移動させて、「HandLeft(Right)PositionX」という設定項目を探します。
INの青いボタンをクリックします。
FaceAngleXを選択し、OKボタンをクリックします。
この設定で、顔の向き及び傾きがトラッキングと左右逆を向くようになります。


目次
- VtubeStudioへのインストール
- 「心の中の天使と悪魔」の設定
- 口の設定
- キーバインドの再設定
- 向きの設定
- Live2Dアイテムとして保存する
- ガイドを使って、本体モデルにくっつける
1. Vtube Studioへのインストール
export.zipファイルを解凍すると画像のようになっています。
- InMyAngel…天使のLive2Dモデル
- InMyDevil …悪魔のLive2Dモデル
- Readme.txt …利用規約・簡単な紹介
- キーバインド.txt …キーバインドの初期設定の紹介
「InMyAngel」「InMyDevil」をフォルダごと以下の場所にコピーしてください。
VTube Studioがインストールされているフォルダ\VTube Studio_Data\StreamingAssets\Live2DModels
Vtube Studioを起動、もしくは再起動します。
人型アイコン→「InMyAngel」または「InMyDevil」をクリック
モデルがロードされれば、インストール完了です。
2. 「心の中の天使と悪魔」の設定
2-1. 口の設定
親指の曲げ伸ばし、または声に反応して口を動かす事が出来ます。
[Spaceキー」押し下げでガイドが表示されます。
↑赤丸内が口の開閉の現在の設定です。
[2]Handのみ表示 ⇒ 親指の曲げ伸ばしで口の開閉
[3]Soundのみ表示 ⇒ トラッキングの口の開閉に応じて口を開閉
[4]Hand Sound ⇒ 両方に対応
自分の声に合わせて口パクしてほしい場合は、[3]か[4]を、手だけで操作したい場合は[2]を選択してください。
マイクロリップシンクの設定については、別記事で解説予定です。
2-2. キーバインドの再設定
歯車⇒カチンコアイコンをクリックして、キーバインドの設定画面を開きます。
キーバインドの初期設定から、自分が利用したいキーへの付け替えを行います。
初期設定の詳細については同梱のキーバインド.txtを参照してください。
2-3. 向きの設定
モデルが向く向きを設定します。
モデルは手の位置と、顔の向きの両方に反応して向きを変えます。
「InMyDevil」は右手の位置
「InMyAngel」は左手の位置に対応しています。
赤枠内の青〇の位置が、VtubeStudioが感知している手の位置です。
ここから手の位置で向きを操作しない場合の設定方法を説明します。
手の位置で操作したい場合は、次の項目まで読み飛ばしてください。
歯車⇒人アイコンでトラッキングの設定画面を開きます。
スクロールバーを移動させて、「HandLeft(Right)PositionX」という設定項目を探します。
INの青いボタンをクリックします。
FaceAngleXを選択し、OKボタンをクリックします。
同様に、「HandLeft(Right)PositionY」という設定項目を探します。
INを「HandLeft(Right)PositionY」から「FaceAngleY」に変更します。
これで、手の位置には反応せず、顔の向きのみに反応するようになりました。
2-4. Live2Dアイテムとして保存する
サイドメニューを表示させて、☆アイコンをクリック
「現在のモデルをLive2Dアイテムとしてロードする」を選択し、「OK」をクリック
※同名のLive2Dアイテムがある場合、上書きされるのでご注意ください
「OK」をクリック
Live2Dアイテムの設定画面が出ます。
画像の赤枠内の項目のスライドバーを調整して、
範囲の調整:AngleX を -2 へ
範囲の調整:AngleZ を -2 へ
設定します。
「保存する」をクリックします。この設定で、顔の向き及び傾きがトラッキングと左右逆を向くようになります。
「いいえ」をクリック
これで、2-1~2-3で行った設定が保存された状態で、Live2Dアイテムとして保存されました。
これで、2-1~2-3で行った設定が保存された状態で、Live2Dアイテムとして保存されました。
3. ガイドを使って、本体モデルにくっつける
普段お使いのモデル(本体モデル)をロードします。

人型アイコン→呼び出すLive2Dモデルのアイコンをクリック
次に、Live2Dアイテムの「InMyAngel」「InMyDevil」をロードします。
☆アイコンをクリック
「フィルター」と書かれたテキストボックスに、半角で「InMy」と入力してください。
「InMyAngel」もしくは「InMyDevil」を選択してOKをクリック
最後に、「InMyAngel」もしくは「InMyDevil」を本体モデルにくっつけます。

[Space]キー押下しガイドを表示
ガイドの顔があるあたり(画像の赤い矢印位の位置)にカーソルを合わせて、ドラッグ。
本体モデルの顔があるあたりで離します。
[Space]キー押下してガイドを消し、顔を動かしてみてください。
本体モデルにくっ付いていたら成功です!
お疲れ様でした!















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